随分遅くの告知になってしまいましたが、
ROCK & SNOW 2014 夏号 No.64に、2014年1月のパタゴニアクライミングが
友人のジャンボによって紹介されました。ティト・カラスコ西壁の新ルート開拓です。
1ヶ月半も居たのに、ずっと悪天続きでまともなマルチピッチクライミングも
できずに帰国を待つという状況に追い込まれた遠征でした。
帰国予定日から晴天周期が来るというなんとも皮肉な展開でしたが
帰国を何とか延ばし、2日間に賭けたクライミング。
素晴らしいラインの新ルート開拓を終えて24時間行動の末、
最後は走って下山。あと5分遅れていれば
チケット破棄というギリギリのタイミングでチャルテンを後にしました。
「与えられた条件の中で、やれることはやった」
そう振り返られるパタゴニア最終日でした。
こちらにも、ジャンボの手記が載せられています。