ROCK & SNOW 2014 夏号 No.64 パタゴニアの記録


随分遅くの告知になってしまいましたが、
ROCK & SNOW 2014 夏号 No.64に、2014年1月のパタゴニアクライミングが
友人のジャンボによって紹介されました。ティト・カラスコ西壁の新ルート開拓です。
1ヶ月半も居たのに、ずっと悪天続きでまともなマルチピッチクライミングも
できずに帰国を待つという状況に追い込まれた遠征でした。
帰国予定日から晴天周期が来るというなんとも皮肉な展開でしたが
帰国を何とか延ばし、2日間に賭けたクライミング。
P1030882_cr
素晴らしいラインの新ルート開拓を終えて24時間行動の末、
最後は走って下山。あと5分遅れていれば
チケット破棄というギリギリのタイミングでチャルテンを後にしました。
「与えられた条件の中で、やれることはやった」
そう振り返られるパタゴニア最終日でした。

こちらにも、ジャンボの手記が載せられています。

瑞牆マルチ 十一面岩 奥壁~小ヤスリ岩

友人と、瑞でのマルチピッチクライミングを楽しんできました。
今日のコンセプトはマイナールート継続登攀。
十一面岩奥壁ズルムケチムニー5P~一粒の麦6P~小ヤスリ岩~オマケで正面壁 右岩稜のラインを試登。
緑に囲まれたピークに立つ気持ちよさは、瑞牆マルチの魅力ですね。

小ヤスリ岩

小ヤスリ岩のピークでくつろぐクライマー 奥壁ピークより

続きを読む

岳人7月号


岳人7月号の特集「6人のクライマー 30の質問」にてインタビュー記事が掲載されました。
また、友人のジャンボの連載「アルパインクライミング考」にて、昨年のアメリカツアーでの
一幕、ザイオン・ムーンライトバットレスでのチームオンサイトの模様も紹介されました。
あの登攀はマルチピッチクライミングの魅力を強烈に感じることができた素晴らしい物でした。
このHPでも、近いうちに紹介できたらと考えております。

2014年6月30日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : yusuke