8日目
早朝に起きましたが槍ヶ岳はガスの中。8時、やっとスッキリと霧雨とガスが晴れてスタートできました。
ガレ沢を慎重に下降し小槍の末端、大テラスへ。ここまで下りてくると小槍は巨大な岩峰であることを思い知ります。
9月 2015のアーカイブ
穂高~槍ヶ岳 継続登攀プラン④北穂~槍ヶ岳山荘
6日目
大キレットを越えて槍の肩まで。
穂高~槍ヶ岳 継続登攀プラン③北穂東稜~滝谷ニューウェイブ
5日目
大きなザックを背負い、東稜から北穂へ。今日も最高の青空です。
北穂小屋に荷物を置いて滝谷ドーム西壁のニューウェイブへ。西壁は懸垂下降で危険なガレ沢を回避して取り付けます。昨年登った東海山岳会ルートからのラインはクラック主体のワイルドなルートでしたが、ニューウェイブは滝谷で唯一ラッペルボルトを使用して築かれたフリールートです。取り付きのアンカーをトライカムで補強してスタート。1ピッチ目は45m5.10a。1つ目のボルト付近はバランシーで侮れません。カチが程よく続くフェースを登って、クラックが入る小ハングを爽やかに越えていきます。楽しいなあ。
穂高~槍ヶ岳 継続登攀プラン②4峰正面壁~北壁~Aフェース
3日目の目標は4峰正面壁松高ルートです。
涸沢からヘッドライトを付けて5・6のコルへ。振り返ると前穂が朝日に染まった姿を見せていました。
奥又白谷へ下降し、雪渓がわずかに残るC沢出合をアイゼンを付けて登っていきます。見上げる4峰正面壁は威圧感たっぷりです。
穂高~槍ヶ岳 継続登攀プラン①屏風岩東壁
穂高の主な岩場である屏風岩、前穂4峰正面壁、前穂北壁~Aフェース、滝谷に加え槍ヶ岳西稜を一回の山行で登攀したいという、とんでもなく欲張りなお客様と9日間の日程で入山しました。
1日目 屏風岩T4まで
シルバーウィーク初日でしたが早朝に沢渡を出発したので落ち着いた雰囲気の上高地からスタートすることができました。9日間の食料とテント等の幕営装備、登攀道具が満載のザックが肩に食い込みます。横尾から涸沢方面に30分で屏風岩への渡渉点です。水量は少なく問題なく渡ってから1ルンゼ押し出しをつめていきます。
T4尾根取り付きから登攀開始。ビバーク装備を背負いながらなので慎重に登りました。2時間ほどで快適なT4に到着。激込みの涸沢キャンプよりはるかに快適な一夜でした。
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