5月17日19時から甲府のエルクにてトークショーを行います。
昨年行ったパキスタン遠征の話を中心にしたいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。詳細はこちらから
カテゴリーアーカイブ: お知らせ
ROCK CLIMBING 001 連載1
ROCK CLIMBING 001 より
スーパー赤雲フリーソロ
少し前に休刊と言う形をとったクライミング雑誌ROCK CLIMBINGに連載していた記事です。フリーソロは危ないですね。。。。
HPが新しくなりました
HPを変えました。やっとhttps化できたことが大きな変化です。トップページの写真も黒部横断時の雪山の写真からフリークライミングの写真に替えてみました。ホームページ開設してから10年振りに変更しました。
現在、私は一般の方が思い描くような山岳ガイド的な仕事は余りしておらず、基本フリークライミング(主にクラック講習とマルチ)と、「山岳寄りでない」アイスクライミングのガイドのみのご案内となっています。現状を踏まえてこの写真にしました。
ガイド料金の設定もフリークライミングとアイスクライミングではリスクや体への負荷がかなり違うので一部見直して[ガイドプラン]の部分で分かるようにしました。
プロフィールの写真も10年前の写真から、髭の今の姿が分かるように変えました。→こちらから
4年前のパタゴニアでの事故を経て落ち込んでいた時期もありましたが、精神的にはすっかり元気になりました。これからは、ガイドも自分のクライミングも楽しさを一番に求めて歩んで行きたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
山岳ガイド 佐藤裕介
連載2 Enjoy Climbing目指して
https://tinyurl.com/3uk2xu9k
日本山岳・スポーツクライミング協会の月報 連載「Enjoy Climbing」より
連載2回目 Enjoy Climbing目指して
高校山岳部OBの会「鶴城山岳会」の尊敬する大先輩について書きました。
私が今後目指したい登山を実践した方でした。
前号の自己紹介で書ききれなかった国内山行とフリークライミングの山行一覧も紹介しています。
連載1 事故と復活
https://tinyurl.com/2p97dubw
日本山岳・スポーツクライミング協会の月報に連載している記事が見れるリンクを張りました。今後、私の連載をここから見れるようにアップしていく予定です。
第1回目はパタゴニア フィッツロイトラバース敗退事故からの復活についてです。
セロ・キシュトワール北東壁 初登
インドヒマラヤ遠征より帰国しました。
目標としていたセロ・キシュトワール(6200m)北東壁の初登に成功することが出来ました。
アタック中の3泊全てを合計しても睡眠時間は9時間。14時間行動後、20時間以上の行動が2回も続いて、耐久力が試される厳しい登攀でした。下降中に降りだした大雪は信じられないことに1.5mも積もり、スノーシャワーと呼ぶには無理のある規模のシャワーを浴び続けながらの下降は心身ともに消耗させられました。
自然。とりわけ本気を出した山に近づくことは恐ろしいことです。その一端に触れながら仲間3人と無事に下山できたことには、最も歓迎するべき事だと思っています。
今回も多くの方々の協力を得て遠征を行うことが出来ました。本当にありがとうございます。
快く送り出してくれた家族と、最高のパートナーそしていつも支えてくれているお客様に大感謝です。
2018年9月20~23日 セロキシュトワール(6200m)北東壁初登 1500m WI5,M6
メンバー:鳴海玄希、山本大貴、佐藤裕介
詳細はこちらから 続きを読む
パキスタン遠征 BEATRICE東壁
久々の投稿となってしまいました。
パキスタン チャラクサ氷河でのクライミングから無事下山しました。
今回はヒマラヤでのビックウォールフリーを目的に入山したのですが、狙い通りのクライミングができました。当初、取り付から見上げた際には、
「こんな被った壁フリークライミングじゃ、無理じゃない?」
と、かなり不安でありましたが終わってみれば、全てのピッチをフリーで登る事ができ、充実したピッチの連続する最高のクライミングとなりました。パートナーと家族、そして多くの協力して頂きました皆さまに感謝です。
そして、いつも私を支えてくださっているお客様にも大感謝であります。
今回の遠征で得た経験をガイディング等にも活かしていけたらと思っております。
どうも、ありがとうございました!
BEATRICE(5800m)東壁
The Excellent Adventure フリー化 600m 5.13a
メンバー:増本 亮、佐藤裕介(記)
日程:2017年8月1~9日
以下、各ピッチの概要
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黒部横断から下山しました。
ROCK&SNOW 69号
大滝登攀 高瀑(タカタル)2011
2011年に登った四国の大滝高瀑(タカタル)の登攀記をUPしました。
随分と表題が大袈裟ですが、発表当時のままとしました。
地味ですが、とても困難な登攀でした。
記録はこちらから